この数年は、教えることや他の仕事に追われていて
自身が踊ることからは離れていました。
とても久しぶりの投稿ですが、
昨年7月のオーディションから約半年間の時間をかけて
久しぶりにダンス作品をつくってきました。
監修の方々のガイドのもと、楽曲・演出・振付のすべてを自身で取り組むソロ作品です。
そして今週末、2/13(金)〜15(日)に京都のアトリエ劇研で踊ります。
以下、長文のご案内ですがご興味持って頂けたらぜひお越し下さい。
チケットのご予約もまだ受け付けています。
ご来場お待ちしています。
「京都の暑い夏/Dance Scape」プロジェクト公演
- POINT OF ORIGIN -
プロジェクトのディレクションを山中透氏にお願いしました。山中氏と云えばあの伝説的なdumb typeの『S/N』に至るまでの故古橋悌二氏を中心とした一癖も二癖もあるアーティスト達や、シンガポールを拠点に世界的に活躍するオン・ケン・セン氏と渡りあってきたコラボレーションの巨匠です。そして音響メディアがアナログからデジタルに急速に変貌してきた時代の先端をまさに身をもって体験してきたアーティストとも云えます。また、実際「ダンス」と一口に言っても、言語、イメージ、音、空間など、パフォーマンスを成り立たせる<場>を総合的に理解することなくしてはクリエイターには成り得ません。しかし、実際は、様々な職能分化によって、クリエイター同士といえども、お互いのプロセスが見えなくなっていたり、コトバが理解不能になっていたりします。そこで、様々な解釈やプロセスへの水先案内人として、アメリカの大学にて教鞭を執る美術家のシンヤB氏にドラマトゥルグをお願いしました。シンヤB氏の指導により「大学院」レベルでのプログラム展開が今回は可能になりました。振付上の監修は、不肖私自身、坂本公成が務めています。
参加者は2014年7月に開催したオーディションによって選考され11月に実施した2次オーディションを経たメンバー5組。約8ヶ月間の定期的なクリエーションWSを経て、ショーイングを行います。
ぜひ、この京都から新たに発信されるダンスの発生点(Point of Origin)を目撃しにいらして下さい。
2月13日(金)19:00
2月14日(土)14:00、18:00
2月15日(日)14:00
アトリエ劇研
〒606-0856 京都市左京区下鴨塚本町1
http://gekken.net/atelier/index.html
前売り: 一般2,000円/学生1,500円
当日: 一般2,500円/学生2,000円
Dance & Environment (WEB予約)
http://www.hotsummerkyoto.com
(窓口販売のみ 10時~20時/12月28日〜1月4日休館)
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
伊藤 綾、大石 咲、日置 あつし、山岸 明子、渡邉 尚
山中 透、シンヤ B、坂本 公成
森 裕子
舞台監督: 渡川 知彦 / 音響: 四宮 基貴 / 照明: 北方 こだち /
宣伝美術: 南 琢也 / 制作: 大籔 もも
【HP】
http://www.hotsummerkyoto.com
【Facebook】
www.facebook.com/DanceScape.inKYOTO
【お問い合わせ】
Dance & Environment
〒603-8312 京都市北区紫野中柏野町22番20 紫野スタジオ内
Mail: info@hotsummerkyoto.com
TEL: 070-6500-7242
文化庁(平成26年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業)
共催: アトリエ劇研
協力: 初音館スタジオ、テンプル大学ジャパンキャンパス
京都芸術センター制作支援事業
国際的に活躍できるダンサー・振付家の育成を目的とし、「第19回京都国際ダンス・ワークショップ・フェスティバル」「Laboratory (Audition & Creation)」「Open WS」「Performance」の4つの枠組みを使い、アーティストが育っていくために必要となる様々なスキルを、基礎から実践まで、系統立て学べる機会を設けるプロジェクトが、「京都の暑い夏/Dance Scape」です。自国の文化や風土などを考えながら、国際的な視点で思考を深め、日本から世界に発信できるアーティストの育成を推進しています。
4–5月 /第19回京都国際ダンス・ワークショップ・フェスティバル
7ヶ国10名の講師によるダンス・ワークショップ・フェスィバル。WS以外に海外でのレジデンス、研修の機会を得られるオーディションや、国内でのオーディション情報集めたミーティング等も同時開催。
5月/Dance Scape オーディション募集要項発表
オーディションを行う。
オーディションにて選ばれたメンバーに、さらなる課題が出される。
1. 自分の作品の振付けを始める。具体的な音のスケッチや素材の準備を始める。
2. 制作プロセスや日常の記録をつける。週に1回、レポートを提出する。
3. J. デューイの『経験としての芸術』を読み、ダンス作品を作る。
4. 乗越たかおの『ダンス・バイブル 20世紀、人と社会になにが起こったのか?』を読みトピックを選ぶ。リサーチを行い、10分の講義の準備をする。
OPEN WSは、コンテンポラリー・ダンス実技と舞台芸術環境について検討する座学を一般にも公開する形で行った。
9月/Laboratory: Creation 01
ダンスに関するワークショップを行う。即興音楽とダンスのワークショップを行う。フィールドでの録音、ノートパソコンでの音楽制作方法の実技指導、演習を行う。Audition 01後に出された課題の発表を行う。
OPEN WS 02: 野村香子「からだの音を聴く/Body Session」
10月/Laboratory: Creation2
現時点の作品を発表してもらい、クリティークを行う。ダンスに関するワークショップを行う。音の加工や作曲についてのワークショップを行う。
OPEN WS 03: 蔭山陽太「蔭山さんに“ロームシアター京都”のことをきこう」
OPEN WS 04: Luis Garay「LOGIN,TLOGIN AND FOLLOWING」
11月/Laboratory: Audition2
オーディション形式の発表が行われた。
12月/Laboratory: Creation3
2015年
1–2月/Laboratory: Creation4
Performance
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